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横に動くスポーツに、前後に走るための靴を履くな。ピックルボールは専用シューズを買え。
この記事は、屋外か屋内のコートで週1回以上打つ人向けの答えだ。女性は同じシリーズのレディース版を選ぶ。
「テニスシューズで十分」「ランニングシューズでいい」という声の中身
ピックルボールのシューズを探すと、まず「テニスシューズで代用できる」「最初はランニングシューズでいい」という声にぶつかる。半分は正しく、半分は的外れだ。
テニスシューズは横の動きを想定した靴で、代用として成立する。メーカーの説明でも、このシューズはパデルやテニスの試合で使えるとしている。つまり問題はテニス用かどうかではない。
的外れなのはランニングシューズのほうだ。ランニングシューズは前に進むための靴で、ピックルボールのように横へ踏み込み、止まり、切り返す動きを想定していない。足元の設計がそもそも違う。
もう一つ、見落とされている点がある。体育館などの屋内コートでは、床に跡が残るソールは使えないことが多い。アウトソールは、コートを汚さないノンマーキングのGoodyearラバーだ。代用品を選ぶときは、ここも確認が要る。
「専用品は高い」という声もある。価格は楽天市場で1万円台前半と、テニスシューズと大きくは変わらない。高いか安いかは、次の章で自分がどちら側かを決めてから判断すればいい。
このシューズが向かない人、向いている人
先に、この商品が向かない人を言っておく。
- 女性。この商品はメンズモデル(型番246101)で、女性は同じシリーズのレディース版(型番172101C)を選ぶこと。楽天市場では同じ店が別ページで扱っている
- 足の幅が狭く、靴に締め付けを求める人。つま先と前足部がゆったりしたリラックスドフィット(幅広3E相当)なので、細い足には合わない
- 月に1回打つかどうかで、靴に1万円を出す気がない人。その頻度なら手持ちのテニスシューズで始めて構わない
逆に、次の3つに当てはまる人には、この1足で答えが出る。
- 屋外でも屋内でも、週1回以上コートに立つ
- 脱ぎ履きが多く、かがんで靴ひもを結ぶのが面倒。ハンズフリー スリップインズは、かかとのヒールピローで手を使わずに履ける
- 足の幅が広い、または土踏まずのサポートが欲しい。取り外しできるArch Fitインソールは、全米足病医学協会(APMA)の認証を受けている
当てはまらない人には、自分の条件に合う靴のほうが合う。当てはまる人は、このまま読み進めてほしい。
代用で始めた人が、あとで払うもの
ランニングシューズで始めると、たいてい数か月後に専用シューズを買い直すことになる。そのとき失っているのは、靴代ではなく時間だ。横の動きを想定しない靴で身につけたフットワークは、靴を替えた時点でやり直しになる。
さらに、体育館で床に跡が残る靴を履いていて注意された人は、その日のプレー時間をまるごと失う。ノンマーキングかどうかは、代用品では買う前に分からないことが多い。
「とりあえず安く」で選んだ靴は、洗えるかどうかも分からないまま使い続けることになる。この商品は洗濯機で洗える。屋外コートの砂ぼこりを落として、次の週も同じ靴で立てる。
専用シューズに払う1万円と、代用品で失う数か月分のプレーを比べれば、どちらが高いかは明らかだ。迷っている時間そのものが、いちばん高くつく。
「もう少し上手くなってから」と先送りする人もいる。だが靴は上手くなってから買うものではなく、コートに立つ回数が決まった時点で必要になる道具だ。週1回と決めたなら、その週から専用の1足で立つほうが、道具のせいにする言い訳が消える。
決めるなら、今日決める
条件に当てはまった人がやることは一つで、サイズを確かめて、下の商品ページで確認することだ。ヒールの高さは約2.5cm、大きいサイズは32cmまで揃っている。色とサイズの在庫は販売ページで選ぶ。
楽天市場とAmazonで価格が違う。どちらで買うかは、ポイントと届く日で決めればいい。
買う前に確かめるのは2つだけ。サイズ表記(cm)と色だ。楽天市場の出品とAmazonでは色の表記や展開が一致しないことがあるので、写真を見て自分の欲しい色があるほうで買う。
まだ「テニスシューズでいいかもしれない」と迷うなら、横の動きに合わせて作られていて、手を使わずに履けて、洗濯機で洗える点を思い出してほしい。専用の1足を探しているあなたに、この1足を勧める。

