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動きやすさを重視したウェア選び
ピックルボールは軽快な動きが求められるスポーツです。服装選びの際には、動きやすさを重視することが大切です。柔らかく伸縮性のある素材を使ったウェアを選ぶと、プレー中の動きを妨げず、快適なプレーが可能です。特にポリエステルやスパンデックス素材のウェアは、動きやすさとフィット感を兼ね備えています。
伸縮性は、生地にポリウレタン(スパンデックス)がどれだけ混ぜられているかで変わります。商品ページの素材表示に「ポリエステル95%・ポリウレタン5%」のように書かれているので、購入前に確認できます。数値が大きいほど伸びますが、そのぶん生地は薄くなる傾向があります。また、ピックルボールは腕を肩より上げる場面が多いため、袖ぐりが狭いものは動きが制限されます。試着できる場合は、腕を上げた姿勢で肩まわりが引っ張られないかを見ておくとよいでしょう。

速乾性のある素材でいつでも快適に
汗をかきやすいスポーツでは、速乾性のある素材が重要です。速乾素材のウェアは、汗を素早く吸収し、乾燥させることで肌をドライに保ちます。これにより、不快感を軽減し、集中してプレーを続けることができます。ポリエステルやナイロン素材はその性質を持ち、多くのスポーツウェアに採用されています。
- ポリエステル:速乾性に優れ、シワになりにくい。
- ナイロン:耐久性が高く、軽量。
速乾素材と綿の違いは、水分をどこに保つかにあります。綿は繊維そのものが水分を抱え込むため、一度濡れると乾きにくくなります。一方でポリエステルは繊維が水分をほとんど吸わず、生地の表面へ広げて蒸発させる作りになっています。同じ「吸汗」でも仕組みが違うということです。なお、速乾素材は洗濯を重ねると柔軟剤の油分が表面に残り、水の広がり方が落ちることがあります。表示にしたがった洗い方をすると、性能を保ちやすくなります。
季節に合わせたウェアの選択
季節ごとに適したウェアを選ぶことも重要です。夏場は通気性の良いメッシュ素材のウェアを選ぶと、熱を逃がしやすく快適です。一方、冬場は保温性のある素材を選ぶことで、寒さから身を守ることができます。例えば、冬はフリース素材のジャケットやレギンスを組み合わせると良いでしょう。これにより、温度調節がしやすくなります。
荷物をまとめて運ぶならピックルボールバッグ・ケースの選び方|パドルを持ち運ぶも参考にしてください。
| 季節 | 素材 | 特長 |
|---|---|---|
| 夏 | メッシュ | 通気性が良く涼しい |
| 冬 | フリース | 保温性が高い |
あわせて考えたいのが、屋内と屋外のどちらで打つかです。屋内の体育館は風がないため、夏は同じ気温でも汗の量が増えます。屋外のコートは日射を受けるので、薄手の長袖やつばのある帽子を選ぶという方法もあります。冬の屋内は、動き出すまでは寒く、ラリーが続くと暑くなるという振れ幅が大きいので、上に一枚重ねて脱ぎ着できる形にしておくと調整しやすくなります。
シューズは別の記事にまとめています
ウェアと一緒に聞かれることが多いのがシューズですが、見るべき基準はウェアとは別の話になります。ピックルボールのコートは競技規則で幅6.10m・長さ13.41mと定められており、テニスのダブルスコートと比べると面積はおよそ3分の1です。狭い範囲での停止と切り返しが多いという前提でソールやサポートを見ることになるため、当サイトでは別の記事に分けて整理しました。テニスシューズを流用できるかどうかも、そちらで扱っています。
ピックルボール専用シューズは必要?テニスシューズとの違いを徹底解説

こんな人には向かない
速乾性や動きやすさを求めない方には、ピックルボール用のウェアやシューズはあまり必要ないかもしれません。また、特にコストを重視される方は、一般的なスポーツウェアで代用することも可能です。しかし、長時間のプレーや快適さを追求したい場合には、専用のアイテムを選ぶことが推奨されます。
手持ちのスポーツウェアで代用する場合は、素材表示を見るところから始めると判断しやすくなります。綿100%のTシャツは汗を含むと重くなり、動きに影響が出ることがあります。逆に、ランニング用やテニス用として売られている化繊のウェアであれば、素材の面ではそのまま使えることが多いはずです。まずは手持ちで打ってみて、汗の乾き方や動きにくさが気になった時点で買い足すという順番でも遅くはありません。

