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確認した時点で、ヨネックスのピックルボールパドルはEZONEとVCOREの2本だけ。パワーと広い当たり面を取るならEZONEで決まる。
この記事は、ヨネックスのパドルを買うと決めていて、EZONEとVCOREのどちらにするかで止まっている人向けの答えだ。
「ヨネックスのパドルは高い」という声の中身
ヨネックスのピックルボールパドルを探すと、まず「3万円台は高い」という声にぶつかる。価格はEZONEが楽天市場でもAmazonでも3万円前後。数字だけ見れば、その声は正しい。
だが比べる相手を間違えている。楽天市場で実測した範囲では、有名ブランドのカーボン製パドル単品は3万円台から5万円台に集まっている。ヨネックスの3万円台は、その中では下寄りだ。
もう一つの声は「テニスやバドミントンのヨネックスとは別物」というものだ。これは半分正しい。パドルは日本製で、素材は高強度カーボン、PPハニカムコア、グラスファイバー、微粒子コーティング。ラケットの技術をそのまま使ったわけではないが、作っているのは同じ会社だ。
楽天市場とAmazonで確認した時点では、ヨネックスのパドルはEZONEとVCOREの2本だけだった。どちらも長さ15.8インチ、パドル厚14mm、重さはMサイズ230g・Lサイズ215g、グリップはG2で共通。
違いは形と狙いで、EZONEはメーカーが「爆発的なパワーと広いスウィートエリア」を掲げている。
つまりヨネックスで迷うとは、2本のどちらかで迷うことだ。パワーと当たり面の広さを取るなら、答えはEZONEで決まる。
このパドルが向かない人、向いている人
先に、この商品が向かない人を言っておく。
- 1万円以下で最初の1本を探している人。これは3万円台の単品で、ボールもケースも付かない。入門用のセットを探すなら別の商品だ
- パワーより回転やコントロールを優先したい人。同じヨネックスのVCOREが別にあり、狙いが違う。メーカーの説明を読み比べて、自分の狙いに合うほうを選ぶこと
- ブルー以外の色が欲しい人。この商品の色はブルー(002)で、他の色を選ぶなら別の型番になる
逆に、次の3つに当てはまる人には、この1本で答えが出る。
- ヨネックスのラケットを使ってきて、パドルも同じメーカーで揃えたい
- 当たり面の広さとパワーを優先し、打ち負けない1本が欲しい
- 重さをM(230g)とL(215g)から自分で選びたい
当てはまらない人には、VCOREか入門セットのほうが合う。当てはまる人は、このまま読み進めてほしい。
「もう少し安いのを試してから」が、いちばん高くつく
3万円台をためらって、まず数千円のパドルで様子を見る人は多い。その人が数か月後にEZONEを買うと、払った額は数千円足した分だけ増え、慣れた感覚はゼロに戻る。
パドルは、握って打った回数だけ手になじむ道具だ。最初の1本で妥協すると、なじんだ頃に買い替えることになり、なじみ直しの時間まで払う。
ヨネックスと決めているのに、EZONEとVCOREで何週間も止まっている人もいる。止まっている間、練習は別のパドルで進む。2本の違いは狙いの違いで、どちらを選んでも失敗ではない。決めないことだけが損だ。
3万円は安くない。だが、ヨネックスで揃えたい、パワーを取りたい、と決めた人にとって、これ以上の選択肢を探す時間は、もう残っていない。
「もっと安いヨネックスが出るまで待つ」という考えもある。だが確認した時点でヨネックスのパドルは2本だけで、待っている間に打つ回数は減らない。待つ理由が価格だけなら、その待ち時間の分だけ別のパドルに慣れていく。
重さを決めたら、今日決める
条件に当てはまった人がやることは一つで、MとLのどちらにするかを決めて、下の商品ページで確認することだ。楽天市場はスーパースポーツゼビオが扱っている。
買う前に確かめるのは、重さ(M 230g / L 215g)と、型番がPCL-01EZYX(EZONE)であることの2点。VCOREはPCL-01VCYXで、型番が違う。
重さで迷うなら、テニスやバドミントンで軽いラケットを選んできた人はL、振り抜きより当たりの重さを取りたい人はM、と決めれば長引かない。15gの差は、持ち比べればすぐ分かる。
まだ「安いので様子を見る」と迷うなら、ヨネックスは2本しかないという点を思い出してほしい。迷う相手はVCOREだけだ。ヨネックスで決めているあなたに、パワー側のEZONEを勧める。

