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「おすすめのパドル」に正解が1つないのは、初心者向けと上級者向けが同じ棚に並んでいるからだ。上達を優先するなら、13mmの薄いコアのパドルを選べ。
この記事は、始めて数か月が経ち、次の1本で上達を優先したい人向けの答えだ。まだ1本目を探している人は別の記事へ。
「おすすめ」の記事を10本読んでも決まらない理由
「ピックルボール パドル おすすめ」で検索すると、何十本もの記事が出てくる。だが読み比べても決まらない人が多い。理由は単純で、記事ごとに「誰へのおすすめか」が違うからだ。
初心者向けの記事は軽さと扱いやすさを、上級者向けの記事は打球の速さや打ち味を基準にする。同じ「おすすめ」でも、対象読者が違えば結論は真逆になる。この記事は、後者、つまり上達を優先する人向けだ。
上達を優先する人が見るべき数字は、コアの厚さだ。この商品は13mm。一般的な入門パドルの16mmより薄い。薄いコアは反発が強く、同じ振りでもボールが速く出やすい。その分、芯を外したときのブレは大きく、16mmより扱いに慣れが要る。
メーカーもこの1本の対象プレーヤーを「上級」と明記している。
表面はGraphi-Flexグラファイトフェイス、コアはSX4ポリマーハニカム。長さ406mm、幅199mm、ハンドル123mm、バランスはスタンダード。USA Pickleball承認で、公式戦でも使える。メーカーカラー表記はOasisの1色展開だ。
価格は楽天市場(スーパースポーツゼビオ)で1万円を切る。Amazonにも類似モデルの出品があったが、型番表記が「2.0」、色がサンセット、価格も2割以上高く、同一モデルと確認できなかったため、この記事では楽天市場のページだけを案内する。
このパドルが向かない人、向いている人
先に、この商品が向かない人を言っておく。
- まだ1本目を探している初心者。13mmの薄いコアは操作が難しく、メーカーも上級者向けとしている。1本目の記事を別に用意している
- 芯を外したときのブレを抑えて、まずはミスを減らしたい人。厚い16mmのほうがボールを持つ感覚があり、その人にはハイペリオン CAS 16mmのような16mmのパドルが合う
- 色や柄にこだわりたい人。この商品はOasis1色のみの展開だ
逆に、次の2つに当てはまる人には、この1本で答えが出る。
- 16mmのパドルに慣れてきて、もっと速い球を打ちたい
- 公式戦や大会に出る予定があり、承認済みの道具を使いたい
当てはまらない人には、初心者向けの記事のほうが合う。当てはまる人は、このまま読み進めてほしい。
「おすすめ」を読み比べ続けた人が、あとで払うもの
対象読者の違う「おすすめ」記事を何本も読み比べる人は、情報が増えるほど決められなくなる。初心者向けの基準と上級者向けの基準を同時に満たすパドルは、そもそも存在しないからだ。
逆に、上達を優先すべき段階で、扱いやすさ重視の入門パドルを使い続ける人もいる。16mmの厚いコアは扱いやすい反面、速い球で押し込みたくなったときに反発が物足りなく感じることがある。そこで2本目を探すことになる。
コアの厚さという1つの基準で自分がどちら側かを決めれば、読み比べる記事の数は減らせる。9,990円は、上級者向けパドルとしては標準的な価格帯にある。
コアの厚さで自分の段階を決めたら、今日決める
条件に当てはまった人がやることは一つで、下の商品ページで確認することだ。楽天市場はスーパースポーツゼビオが扱っている。
買う前に確かめるのは、コア厚13mm・カラーOasisであることと、対象プレーヤーが上級と明記されている点。この2つが、この商品を選ぶ根拠のすべてだ。
まだ「もっと比較してから」と迷うなら、コアの厚さ1つで自分の段階を決めてほしい。上達を優先したいあなたに、13mmのLatitude Maxを勧める。届いたら、フチにエッジガードを貼ってから使い始めるとパドルが長持ちする。

